CO2の分離回収等技術開発

CO2の分離回収等技術開発

CO2の分離回収等技術開発

2023年4月時点

プロジェクトサマリー

  • 半導体不足による設備の納入遅れ等があるものの、プロジェクト全体としては、概ね計画通りに進捗している。
  • 本GI基金プロジェクトでは、他GI基金事業と異なり、多様な業界に対して成果を実装していくことが重要となる。その観点から、ビジネスモデルやルール作りに造詣の深い専門家を交え、案件毎にビジネスモデル検討会を実施した。

【研究開発内容1サマリー】

  • 「天然ガス火力発電排ガスからの大規模CO2分離回収技術開発・実証」では、新規固体吸収材の開発を実施中。目標吸収性能が得られる吸収材候補を見出し、吸収材に基づくプロセス検討を実施中。

【研究開発内容2サマリー】

  • 「工場排ガス等からの中小規模CO2分離回収技術開発・実証」では、CO2分離回収のコア技術である回収材の性能向上の技術開発を実施中。各案件において、回収材の性能向上を確認した。

【研究開発内容3サマリー】

  • 「CO2分離素材の標準評価共通基盤の確立」では、プロジェクト推進協議会を2022年度に2回開催した。当該協議会は、標準評価法の評価対象や評価項目等について外部委員から意見を求めることを目的として実施した。当該協議会にて、標準評価法の策定に向け、各研究開発内容について実施者から説明を行い、各委員から質問や意見を伺った。

スケジュール

1. NEDO報告資料

経済産業省産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会ワーキンググループにおけるNEDO報告はこちら。

2023年4月最新
2023年度 NEDO報告資料

2. 各事業者報告資料(事業戦略ビジョン)

各事業者の進捗状況はこちら。
実施体制・事業戦略ビジョン