
予算額と2050年の効果目標値
- 予算上限
445億円
- CO2削減効果
約12.44億トン/年
- 経済波及効果
約5.2兆円/年
プロジェクト更新履歴
関連コンテンツ
プロジェクトサマリー
- 2024年度から実質開始、概ね計画どおりに進捗。
- 各テーマとも、ラボ試験、シミュレーション等の基礎研究等を実施中。
- 2テーマでは、小型実証設備を建設中。
【研究開発項目1サマリー】
- 「化学吸収法をベースとしたCN型廃棄物焼却施設」では、可搬式ベンチ試験装置で清掃工場排ガスからのCO2回収試験を実施し、CO2回収率90%以上を確認し、エネルギー効率を評価中。また、清掃工場排ガス中の微量成分を同定し、CO2吸収液への影響評価中。
- 「酸素富化(燃焼)をベースとしたCN型廃棄物焼却施設」では、CO2分離回収ラボ試験を実施し、CO2回収率90%以上、CO2濃度95%以上の性能を確認。高CO2条件下での燃焼特性等のラボ試験を実施。小規模実証機を建設中。
【研究開発項目2サマリー】
- 「高効率熱分解処理施設の大規模実証」では、熱分解処理施設の要素技術について、シミュレーションおよび予備試験を実施。小型実証設備について、2024年11月から基礎工事を実施し、2025年4月からプラント工事を開始。
【研究開発項目3サマリー】
- 「高効率なバイオメタン等転換技術の開発」では、ラボ試験によりバイオメタネーション反応の促進方法の検討およびリアクタの方式・形状の最適化に関する研究を実施。リアクタ(気泡塔)での反応のシミュレーションプログラムを作成し、KPI達成に向けた検証を実施。
スケジュール

資料
NEDO報告資料
経済産業省産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会ワーキンググループにおけるNEDO報告はこちら。


