
予算額と2050年の効果目標値
- 予算上限
510.8億円
- CO2削減効果
約6.4億トン
- 経済波及効果
約2.1兆円
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プロジェクトサマリー
- 技術開発については、計画通り進捗。
- 流動的に研究開発を進捗できるよう、技術面・事業面について自社のポジショニングを把握中。
【研究開発項目1サマリー】
- 「水素航空機向けエンジン燃焼器・システム技術開発」では、部分燃焼器試験に向けた、燃焼器構造検討(ライナ、バーナ、燃料配管、整流構造)を実施。2024年に、地上実証用エンジンでの水素運転試験成功。
- 「液化水素燃料貯蔵タンク開発」では、模擬タンク1次試作を完了し、2次試作実施中。
- 「水素航空機機体構造検討」では、機体仕様ベース案の模型による風洞試験を実施。
【研究開発項目2サマリー】
- 「航空機主要複合材構造部品の軽量化・生産高レート化・複雑形状化に関する研究」では、各種強度試験及び解析検討を継続中。また、高レート生産・高効率検査に資する技術開発を推進中。
- 「熱可塑複合材料による軽量構造の開発」では、2023年度実施のステージゲート審査にて継続判断。小型部分供試体(複曲面)の製造完了し、品質評価を実施。
また、実大供試体の一体溶着成型の成立性を確認、性能評価を実施中。
【研究開発項目3サマリー】
- 「水素燃料電池電動推進システム技術開発」では、2024年度実施のステージゲート審査にて継続判断。目標性能達成のための複数のシステム案を検討し、実現に向けた技術課題を抽出。
- 「水素燃料電池コア技術開発」では、航空機用燃料電池への適用に向けて表面品位良好なナノファイバー補強膜サンプルの試作に成功。燃料電池スタックへの実装技術開発・実証において良好な発電性能を示すことを確認。
【研究開発項目4サマリー】
- 「電力制御および熱・エアマネジメントシステム技術開発」では、システムの実現性および最適化を推進するため、要件定義および総合シュミレーション解析の調査を実施。
スケジュール



