
予算額と2050年の効果目標値
- 予算上限
721.5億円
- CO2削減効果
約15.2億トン/年
- 経済波及効果
約4.4兆円
プロジェクト更新履歴
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プロジェクトサマリー
- 要素技術開発は順調に進展し、機器の納入遅れ等に対しては計画の見直しを行い実証に向けて慎重に準備中。
- 試験法の国際標準化への反映方法や、コスト目標達成に向けた道筋の明確化にも留意が必要。
【研究開発項目1サマリー】
- 「大規模アルカリ型水電解装置の開発、グリーンケミカル実証」では、Phase1(浪江アンモニアプラント)で一部機器の納入が遅延、Phase2で海外実証地の見直しとなったが、全体スケジュールは巻き返し可能な見込み。
- 「大規模 PEM 型水電解装置の開発、熱需要の脱炭素化実証」では、長納期機器の影響により事業終了を2026年3月から12月に延長。要素技術開発は概ね順調に推移し、2025年4月のステージゲート審査を通過。2025年9月の実証開始に向けて準備が着実に進展。
【研究開発項目2サマリー】
- 水電解装置の性能評価に必要な3種の装置群を2024年度までに導入完了。評価手法については有識者委員会で議論しながら検討中。また、ISO/TC197(水素分野)など国際規格を審議する会議に参加する国内体制を構築し、情報収集とともにプレゼンスを確保。
スケジュール



