
予算額と2050年の効果目標値
- 予算上限
3,245億円
- CO2削減効果
約4億トン/年
- 経済波及効果
約5.5兆円
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プロジェクトサマリー
- プロジェクト全体として、モニタリングやステージゲートを通じて継続的に進捗を確認するとともに、 FSや進捗に応じた計画見直しを適宜実施し、実証や社会実装が事業期間内に完了することを目指しているところ。
- 液化水素サプライチェーン、MCHサプライチェーンについては、リスクや実効性に鑑み、計画を修正中。
【研究開発項目1サマリー】
- 液化水素サプライチェーンについては、国内水素調達に計画変更。商用化実証に必要な出荷設備、液化水素運搬船、受入設備の研究開発・検証は当初目標から大きく乖離しないことを確認済み。
- MCHサプライチェーンについては、供給ポテンシャルから海外拠点を再考中であり、またオフテーカーを考慮して受入地についても再考中。スケジュールが1~2年後ろ倒しとなるが実証成果は計画どおりの予定であり、掲げている技術的対応を今後も着実に推進。
- 液化水素関連機器の研究開発を支える材料評価基盤の整備については、高圧評価試験機および材料データベース基盤構築に若干の遅れが認められるものの、2024年度から本格稼働の見通し。
【研究開発項目2サマリー】
- 水素混燃発電の技術検証に向け、課題となっていた水素性状評価に目処が立ち、実証の前倒しの可能性が見い出せたところ。
- また、一部テーマでは水素燃料供給が困難であるとの検討結果に基づき、国際水素サプライチェーン実証における水素供給事業計画との整合について検討中。一方で、中型ガスタービン水素専焼から大型ガスタービン水素混焼への計画変更に基づいた技術的検討が完了したテーマもあり、2025年度の実証フェーズに向けた取り組みを順次実施中。
スケジュール






