
予算額と2050年の効果目標値
- 予算上限
1,510億円
- CO2削減効果
約9.4億トン/年
- 経済波及効果
約182兆円
プロジェクト更新履歴
関連コンテンツ
プロジェクトサマリー
- (蓄電池分野)各事業者パイロットラインの構築に向けたプロセス検討等を進める中、電線供給課題等、一部外部要因に伴う遅延は生じたものの、日程への影響が大きい工程課題を優先着手する等、計画全体でリカバリーを図った。
- (モーター分野)空飛ぶクルマ向けテーマにおいて、機体開発側の事業環境の変化を受け、量産時に想定される顧客ニーズに合致するよう研究開発計画の見直しを実施する等、引き続きモニタリングやステージゲートを通じて進捗を確認。
【研究開発項目1-1サマリー】
- 「高性能蓄電池・材料の研究開発」では、要素技術開発や量産に向けた蓄電池設計、プロセス検討等を実施、各テーマ基本開発は完了し品質・スケールアップ両面成立に向けた進捗が見られる。
- 2024年度、9テーマを対象にステージゲート審査を実施し、目標達成度・事業進捗度を評価した結果、所定の成果が認められた8テーマは、次年度以降も継続することとし、1テーマは不通過(その後、「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律」第17条第一項の規定に基づき、2024年11月20日付をもって助成金の一部取り消し)とした。
【研究開発項目1-2サマリー】
- 「蓄電池のリサイクル関連技術開発」では、これまで低コスト回収技術の開発やリサイクル技術のLCA検証等を実施し、今後希少金属の回収技術の高度化実証開発を進める。
- 2024年度、2テーマを対象にステージゲート審査を実施し、所定の成果が認められたため、次年度以降も継続することとした。
【研究開発項目2サマリー】
- 「モビリティ向けモーターシステムの高効率化・高出力密度化技術開発」では、検証評価や要素技術開発、一部材料開発を実施中。
- 2024年に事業の進捗を踏まえた技術の絞り込みステージゲート審査を実施、事業の継続可否の観点から4テーマのうち1テーマを不通過とした。
スケジュール



