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エネルギー構造転換分野

製鉄プロセスにおける水素活用

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予算額と2050年の効果目標値

予算上限

4,499億円

CO2削減効果

13億トン/年

経済波及効果

40兆円/年

プロジェクトサマリー

  • プロジェクト全体が概ね計画通り進捗(一部前倒し)している。

【研究開発項目1サマリー】

  • 「所内水素を活用した水素還元技術の開発」については、実証試験に向けた設備の設計・製作を計画通り推進。製鉄所内発生COG(コークス炉ガス)をベースとした水素系ガス吹込み技術の実証試験を2026年1月から開始。事業加速化に向けた計画の見直しにより事業期間を2年短縮。
  • 「外部水素や高炉排ガスに含まれるCO2を活用した低炭素化技術等の開発」については、小型試験高炉への高温水素吹込み試験により、世界で初めてCO2削減量33%、さらには43%を実現。

【研究開発項目2サマリー】

  • 「水素だけで低品位の鉄鉱石を還元する直接水素還元技術の開発」については、小型試験炉(シャフト炉、電気炉)が順次完成し、運転開始。今後本格的な試験を開始予定。
  • 「直接還元鉄を活用した電気溶融炉による高効率溶解等技術開発」については、新規に項目を追加。試験設備仕様等を検討中。

スケジュール

資料

NEDO報告資料

経済産業省産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会ワーキンググループにおけるNEDO報告はこちら。

各事業者報告資料(事業戦略ビジョン)