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エネルギー構造転換分野

CO2の分離回収等技術開発

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予算額と2050年の効果目標値

予算上限

402.7億円

CO2削減効果

80億トン-CO2/年

経済波及効果

10兆円/年

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プロジェクトサマリー

  • 一部の案件で技術的な問題があったが、対応策の目途がつき、プロジェクト全体としてはおおむね計画通りに進捗。
  • NEDOマネージメントとして、技術検討ワークショップ、GI基金間のCO2融通検討会、競合他社調査などを実施し、研究開発・社会実装を支援。

【研究開発内容1サマリー】

  • 「天然ガス火力発電排ガスからの大規模CO2分離回収技術開発・実証」では、固体吸収材のラボ装置において運転に課題が生じたが、吸収材料の改良および設備運転コンディションの検討により、解決策を見出した。
  • 火力発電所熱解析モデルの作成が完成し、モデルを使用した蒸気取り出し時の計算を実施。

【研究開発内容2サマリー】

  • 「工場排ガス等からの中小規模CO2分離回収技術開発・実証」では、回収材の性能向上に関する技術開発を実施し、各案件にて性能向上の実現を確認。一部案件では2023年度末にステージゲート審査を実施し、本審査を通過。
  • 海外動向を踏まえ、各社とスケジュールに関する議論を実施。2つの案件において案件早期化に関する具体化を進めた。

【研究開発内容3サマリー】

  • 「CO2分離素材の標準評価共通基盤の確立」では、プロジェクト推進協議会にて、協議会委員からの意見を設備仕様に反映。
  • 標準ガス試験設備・実ガス試験設備ともに、仕様書を決定し発注を完了。

スケジュール

資料

NEDO報告資料

経済産業省産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会ワーキンググループにおけるNEDO報告はこちら。

各事業者報告資料(事業戦略ビジョン)